LPIC Level1 を短期間で合格するメソッド

どうしてエンジニアはわざわざ英語で言うのだろうか。
英語抜きでITエンジニアを頑張るのはきついのはわかっているが、
メソッド、ソルダリング、WIPなどなど違和感を感じてしまうのは、
私がまだまだにわかエンジニアだからだろう。
きっと十年後にはルー大柴並みの英語使いになっているにちがいない。

個人的な目標で
LPICのLevel1を9月中までに合格する
という目標を掲げていたのですが、
何もせずに半年以上経過していました。

期日まであと一ヶ月しかないので今月中に試験応募して受かろうと思っていたのに、
来月10月はセキュリティスペシャリストの試験があることを忘れていました。

こちらも個人的な目標で
セキュリティスペシャリストを今年取得する を掲げていたので、こちらも勉強しないといけない。

私はセキュリティー素人なので合格までに最低100時間は勉強が必要だと考えると、
毎日3時間勉強しても最低一ヶ月弱勉強しないといけない。

つまり9月中旬からはセキュリティーの勉強をしないといけない。

逆にいうと
9月中旬までにLPICを受かる必要が出てきた。
別にLPICに受かってもお金がもらえるわけではないが、
立てた目標が達成できないのは精神的に嫌なのでこれは自分との戦い。

LPIC Level1 対策

Linux系のサーバを仕事でよく触っている人は、
ノー勉でも合格できると思うのですが、
私はたまに触る程度(ネットワーク設定をしたり、何かしたいことがあってbashをたまに書く程度)なので、
しっかりとした勉強が必要になります。

以下のプランで勉強をしていきます。

試験対象

LPIC Level 1
受験日:
101 2016/09/14 (勉強開始から試験日まで7日)
102 2016/09/07 (勉強開始から試験日まで5日)
※この両方に合格しないといけない

102の勉強をして試験受験後、直ぐに101の勉強を行います。
102を先に受験するのはなんとなくわかる方を選ぶことで勉強へのモチベーションを維持するためです。

実質12日でLPICを合格するスケジュールになりました。

勉強時間

  • 平日
    家事と仕事で家で勉強する時間がないので、
    通勤時間のみで勉強(3時間/日) ※仕事⇔家 片道1時間半なので

  • 休日
    適度に家事をこなし、5時間勉強。

勉強方法

以下動画を通勤中に閲覧

動画

非常にわかりわかりやすく参考になりました。
通勤中はこれをずっと聞いています。

www.youtube.com

テキスト

本を2冊買いました。

  • 1冊目
    あまりLinuxを触ったことがない人用なので、
    丁寧に記載されていて基礎固めできました。

1週間でLPICの基礎が学べる本 第2版

1週間でLPICの基礎が学べる本 第2版

  • 2冊目
    解説がしっかりしているので選びました。
    LPICの王道本のようです。
    この本だけやっていれば受かりそうな気がしてきました。

(PDF版付)徹底攻略LPIC Level1問題集[Version 4.0]対応

(PDF版付)徹底攻略LPIC Level1問題集[Version 4.0]対応

その他

試験の前日に会社の人と卓球をする約束が入りました。
卓球の後は飲み会です。
運動した方が脳が活動的になるし良いかなと理由付けしてみましたが、
普通に卓球して飲みたかっただけです。
良い子は真似しないようにしましょう。

合否についてはまた今度報告します。

Slackを有償版にするならkintoneを使えばいいと思う。

Slackとkintoneを組み合わせる

Slackの有料版は2016/08/29時点では
有料版は「Standard:$6.67(約¥800)」
のようです。

一方、kintoneは
月額780円 で色々なことができるサービスです。
料金を調べる | サイボウズのビジネスアプリ作成プラットフォーム「kintone」

価格は殆どかわりませんが、
Slackで有料版を使う理由は多くの方は
「メッセージ検索の制限無し(無料版は10,000メッセージまで)」 の制限が嫌で契約していると思います。

私もあっという間に10,000メッセージを超えてしまったため、
「あれ、なんだっけ?」と思ったタイミングで検索しても
見れないことが良くありました。

ここでkintoneの出番だ

無償版Slackの最大の問題点である
「メッセージ検索の制限無し(無料版は10,000メッセージまで)」 をkintoneで補います。

簡単にいうと
slackの内容をkintoneに転送することで、全てのログを取るわけです。

構成

f:id:cyamax:20160828230608p:plain

ついでに色々なサービスをslackに結びつけて
全てのログをkintoneで取れるようにしましょう。

kintoneでやるメリット

f:id:cyamax:20160828232528p:plain ※Redmineの対応数を人と日ごとでグラフ化したもの

kintoneの強みを活かして、こんな事もできるようになります。

具体的なやり方はまた別記事で紹介します。

kintone用chrome拡張機能(kintone extension search)を公開しました

まずはダウンロード↓
chromeストア kintone extension search

デモ画面

f:id:cyamax:20160828005106g:plain

設定方法

  1. 好きな検索フォームで「xxxx」を入力&検索
  2. そのときのURLをコピー
  3. kintone extension searchのオプション画面でコピーしたURLを登録
    以上で設定完了

あとは好きなタイミングで拡張機能を起動して、検索。
登録したフォームで検索ワードを検索してくれます。
※URLのxxxxを検索ワードに置換しているだけです

便利な使い方

オプション画面でコマンド設定ができます。
コマンドを使用することで、登録した好きなアプリで検索できます。

またchromeの基本機能で拡張機能をショートカットで開くことができます。
非常に便利ですので設定することをおすすめします。

f:id:cyamax:20160828150918p:plain

その他ツール>拡張機能>キーボードショートカット

コマンドの使い方

f:id:cyamax:20160828130414g:plain

その他の機能

ブラウザ上で範囲選択中に右クリックすると 選択中の内容を検索することができます。

安全性について

この拡張機能は検索時のURLを保存しているだけなので、拡張機能には大事なデータは残りません。 またkintone側のAPIキーやログインパスワードなどを設定する必要がなく安心です。

コメント

kintoneってエクセルで管理しているようなデータを皆で扱うには非常に便利ですが、
アプリが増えてくると検索が非常に面倒だったので、kintone用拡張機能を作成しました。

Backlog用chrome拡張機能(slide method for Backlog) を公開しました

まずはダウンロード

ダウンロードはこちらから↓
chromeストア slide method for Backlog

コンセプト

別サービス「esa」の良い部分(スライド)をBacklogでも使いたい!

何ができるのか

この拡張機能を使うことにより、Backlogで作成したwikiをスライドショー化できます。

f:id:cyamax:20160822121508g:plain

基本的な使い方

Backlogのwikiページを開いた状態で、
拡張機能のボタンを押下するとスライドが表示されます。
スライドはスペースキーか方向キー、マウスで操作できます。
ESCボタンでスライド全体を表示可能です。

スライド化について

以下タグによってスライド化(改ページ)しています。

h1タグ(#):

タグに書かれた内容をセクションの見出し(1枚スライド)にします。

h2タグ(##):

h2タグ配下をタイトルとコンテンツの1枚スライドにします。

PDF出力

スライドの最後に表示される「make pdf」を押下。
表示されたページでブラウザから「印刷」(ctrl+p)を実行。
送信先「PDFに保存」を選択し、保存。

がんばったところ

  • BacklogのAPIを使わない
    拡張機能内にユーザーのAPIキーを保存したくなかったのでブラウザのセッションのみでやり取りをしています。
    APIキーを使わないので、ユーザーも私も安心。

  • サーバーレス
    同じ理由でサーバーを挟みません。
    サーバーから情報が漏れたら怖いのでサーバーレスで頑張りました。
    なのでクロスドメインの壁を乗り越えるのが大変でした。

  • PDFを実装した
    esa」に無い機能としてスライドからPDFを作成する機能をつけました。 ここは特に頑張っていません。工夫した点ですね。

感想

バックエンドのコーディングよりも実際にユーザが触るフロントエンドの実装が気を使う。 Chrome独自のAPIもそうですが、Ajax通信やJQuery、クロスドメイン、MITライセンスなど幅広く多くのことを学べてよかった。
Chrome拡張機能開発はJavascriptの勉強にちょうど良いね。