Backlogのチケット登録時に自動でテンプレートを入れる

仕様

Backlogのカテゴリーを選択時に、予め設定したテンプレートを挿入する。

動作

動きを見たらどんなものかわかるはず。 backlog

ここが便利

チームで同じテンプレートが使え、自動で更新される
テンプレートはURLで読み込んで都度表示させるので、 BacklogのGitで管理して、テンプレートを更新(プッシュ)すれば、自動で全員更新される。

導入方法

1. Chromeの拡張機能(ScriptAutoRunner)をインストール

特定のページで設定したJavascriptを実行してくれる拡張機能。 とっても重宝しています。

chrome.google.com

2. BacklogのGitにテンプレートをpush

## テスト
実際にインサートされる文章

### その他
  • Gitに保存されたテンプレートの例 f:id:cyamax:20180624175337p:plain

もしもGitがわからなければ、直接テンプレートをコードに書いてもOK

3. ScriptAutoRunnerに登録

ScriptAutoRunnerにコードを記入します f:id:cyamax:20180624181643p:plain

このとき、どのURLで発火するかURLをAutoScriptRunnerに記入する。 上の図ではpepope.backlog.comの部分。

  • コード

4. JavaScriptを環境に合わせて変更

サンプルではプロジェクトの追加時のパスを記載しています。

var projectName="TEST" // backlogのプロジェクト名を記入。大文字注意。

// テンプレートをbacklogのリポジトリにmarkdown形式で保存。
var template = [
    ["カテゴリ1", "https://pepope.backlog.com/git/TEST/repo/raw/master/template1.md"],
    ["自分で設定しているカテゴリ名を記載", "https://pepope.backlog.com/git/TEST/repo/raw/master/template2.md"]
];

その他

スクリプトを作るよりも、ブログの記事にするほうが時間がかかる。 Backlogはとっても便利だけど、不便なところもあって、そこはアイディアで解決できる。